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更新日時 2009-01-27 09:55:00

日本が誇るあの乳酸菌飲料、原因不明の病気に苦しむ子どもを助ける−英国

 腹部が膨張する原因不明の病気が、ある乳酸菌飲料を飲むことで改善された―その乳酸菌飲料とはずばり、日本でも特定保健用食品として知られる「ヤクルト」。英紙デーリー・メール(電子版)には、ヤクルトを与えることで息子の症状を改善させたという母親のエピソードが紹介されている。

 英リンカーンシャー州に住むライリー・アンダーソン君(11か月)は、腹部が膨張する原因不明の病気を患っている。生後間もなく新生児集中治療室に入り、その後専門の小児病院に移送されたが、結局原因は特定されなかった。

 原因不明の症状を抱えたまま、自宅に帰ることになったライリー君。母親のアンナさん(35)はミルクを変えるなどいろいろと試してみたが、症状は一向に改善されなかった。

 医師による治療の効果も現れず、途方に暮れたアンナさんは独自で勉強を開始。処方された抗生物質の1種に胃腸内など体内の良い細菌を殺す作用があることを発見した。ライリー君の体内にこうした細菌を“復活”させようと、試しにヤクルトを飲ませてみたところ、症状が改善したという。

「ライリーの場合は胃腸内の細菌のバランスが悪く、食物をうまく消化することができないのだと思います。ヤクルトを飲むことで、そのバランスが整えられるようです」とアンナさん。「ライリーはヤクルトを飲むとおなかの症状が安定し、体調もよくなります」。

 王立小児保健協会(RCPCH)に所属し、消化器系の病気に詳しいHenry Muleng医師は、「最近、今回のような報告例が増加する傾向にあります。体に良い細菌を体内に取り込むことで、特定の症状が改善される可能性は高いと言えるでしょう」と語っている。

 またヤクルトの広報担当は、「わが社の製品が役に立ったことをうれしく思います」とコメントしている。

 日本ではおなじみの乳酸菌飲料「ヤクルト」。ライリー君にとっては原因不明の症状を和らげる“魔法の薬”となったようだ。(c)Web-Tab


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