変換効率50%を実現する太陽電池、米大学で開発中
【ワシントン 10月9日 IANS】50%の変換効率を実現する太陽電池について、米ロチェスター大学の研究チームが調査・設計にあたっている。
太陽光を青や赤などの色ごとに分けて光の吸収率を向上させる、特殊なコーティングを研究している調査チーム。設計中の太陽電池パネルには、太陽光を構成するそれぞれの色ごとに最も変換効率の高い素材が複数用いられるという。
変換効率をさらに高めるため、調査を主導するロチェスター大学のダンカン T. ムーア教授は“虫めがね”のように太陽光を集める方法を模索している。
従来の太陽電池は、変換効率が最高でも40%を少し上回る程度。しかも、これは管理体制の整った研究所で達成された数値。米国光学会 (OSA)によると、こうした研究所で使用される材料は1平方メートル当たり5万-7万米ドル(約500-700万円)とかなり高価なもののようだ。
一方、市販の太陽電池パネルは格段に低価格だが、発電効率はわずか16-17%程度にとどまっているという。
調査結果は22日、OSAの年次総会で発表される予定。(c)IANS
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