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更新日時 2008-04-23 08:00:28

「既存のインターネット構造、2010年までにパンク」-米AT&T幹部

【ロンドン 4月20日 IANS】インターネットのネットワークアーキテクチャは、このままだと2010年までにパンクする。米通信大手「AT&T」幹部がこのような見解を示している。

 英ロンドンで開催された「Westminster eForum on Web 2.0」で、同社のエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼法務担当のジム・チッコーニ氏は、現状のインターネット構造に言及。映像、ユーザーの独自コンテンツのアップロード数が増え続けているため、何らかの投資・改善がされない限り既存の構造では限界が近いと懸念を表明した。

 チッコーニ氏によると、これを回避するために今後3年間で必要な投資額は米国内だけで550億米ドル(約5兆6800億円)、世界中のネットワークについては1300億米ドル(約13兆4400億円)に達するという。米ウェブサイト「CNET.com」が18日、伝えた。

「前代未聞のブロードバンドトラフィック」は、2050年までに50倍に増加するとチッコーニ氏は指摘する。対応策としてAT&Tは190億米ドル(約1兆9600億円)を投資し、同社ネットワークの保守・改善に努めているという。

 同氏はまた、高解像度の映像が増加するにつれ、インターネット基盤への負担も増加すると語る。「『YouTube』には、毎分で計8時間分の映像がアップロードされています。近いうちにこれらの映像は高解像度のものに変わり、結果として現在より7-10倍の広帯域が必要になります」。

「(ブロードバンド)トラフィックに占める映像の割合は、現在の3割から2010年には8割に増加するでしょう」と同氏は結論付けている。(c)IANS




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